こんにちは。
今回は、安来市にある月山富田城が歴史好きに人気の理由をまとめます。
「日本百名城」「日本五大山城」などに数えられ、日本最大級の規模を誇る山城である月山富田城。
標高約190mの山頂に築かれたこの城は、地形を巧みに利用した複雑な構造から「難攻不落の要塞」とも称されます。
現在は建物こそ残っていませんが、各時代ごとの石垣や七曲りの険しい道、広大な本丸跡地などから当時の威容を感じることができます。
あまり歴史に興味のない方からすると「昔、城が建っていた跡地」ぐらいにしか感じられないかもしれませんが、今なお年間約2万人が訪れる歴史ファンの聖地となっています。
そこで今回は、月山富田城がなぜ多くの人を魅了するのか、その理由を紹介していきます。
月山富田城が人気の理由3選

月山富田城が人気の理由はこちらです。
- 戦国最強とも言われる「難攻不落」の称号
- ヒーローたちの物語がある
- 山頂までのハイキングと山頂からの絶景
順番に紹介していきます。
戦国最強とも言われる「難攻不落」の称号
歴史にあまり興味がない方にはちょっと意外かもしれませんが、日本に残っている城・城跡の中には実戦で使用されなかったものも結構あります。

実戦に使われなかった城として最も有名なのは姫路城ですが、安来近辺でも米子城、松江城などは戦に使われていない城です。
そんな中で月山富田城は2度にわたり大きな合戦の舞台となった「実戦を経験した城」です。
しかも、何度も敵に攻め込まれながら本丸(殿様がいるところ)には一度も敵の侵入を許しませんでした。まさに「難攻不落」を歴史が証明しています。
山の地形を利用した構造は攻めにくく守りやすい造りになっており、歴史ファンの中には月山富田城こそ「戦国最強の山城」だとする声もあるほどです。
なぜ月山富田城がそれほど守りの堅い城だったのか、その理由はまた別の記事で紹介します。
ヒーローたちの物語がある
月山富田城を語るうえで、絶対に外せない2人の人物がいます。
それが「尼子経久」と「山中鹿之助」です。
1人は月山富田城を拠点に、中国地方の覇権を握ったリーダーとして、
もう1人は主君への忠義を貫き、月山富田城とともに戦い抜いたヒーローとして
今なお多くの歴史ファンの尊敬を集める人物です。
彼らの生き様や、魅力についてもまた別の記事で紹介します。

ちなみに安来ではかなり前から、この2人を大河ドラマの主人公とすることを目指した署名活動などが行われています。山中鹿之助は過去に「軍師官兵衛」で登場したり、ゲームのキャラクターとして取り上げられたりと知名度も高いので、いずれ実現する…かも。
山頂までのハイキングと山頂からの絶景
城の建物こそ残っていない月山富田城ですが、かつて城が建っていた山の地形はほぼ当時のままです。
天守へと続く道は整備され、ハイキングコースとしても人気です。
ゆっくりなペースでも大人の方であれば山頂まで1時間弱ほどと、日ごろ運動されていない方でも登頂できるくらいのちょうどいいスケールなので、観光客はもちろん地元の方も多く訪れます。
しかも、城跡は常時無料開放されているので、好きなタイミングで訪れることができるのも嬉しいですね。
※安全のため、日没までにハイキングを終えられるように予定を立てましょう!
整備されているとはいえ、山の地形や石垣の一部が残っているので、
「ここに守りの兵がいたのか」
「攻める側はこんな道を通らなきゃいけないのか」
など、当時の様子を思い浮かべる「城攻め」体験もできちゃいます!
そして、登山道の先にある山頂からは、当時は殿様しか見ることができなかったであろう広瀬市街を一望する絶景が楽しめます。
まとめ
今回は、城が残っていないのに月山富田城が人気の理由について紹介しました。
- 「戦国最強」「難攻不落」など歴史ファンからの惜しみない称賛
- 今なお尊敬を集めるヒーローたちの物語がある
- 城攻め(≒ハイキング)と山頂からの眺めで気分リフレッシュ!
これから関連記事で詳しく紹介していこうと思いますので、
どうぞお付き合いください。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
月山富田城は近くの足立美術館と並び、安来の観光スポットの人気ツートップです。
観光で訪れる際はセットでまわるのがおススメ!
足立美術館については、こちらの記事をご覧ください。







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